木材にカビが生える理由とは?原因とカビ除去の方法まとめ

木材にカビが生える理由は「湿気」だけではない

温かみのある見た目が特徴的な木材は、住まいの床・柱・窓枠・押入れの棚板など幅広く使われる素材ですが、いったんカビが出ると厄介です。

木材は繊維や導管に微細な空隙があり、表面の汚れや水分が内部に入り込みやすい“多孔質”な素材。

空気が滞留しやすく、温度差や高湿度が長時間続くと表面の小さな黒点から一気にカビが広がることもあります。

特に湿気の多い浴室や洗面の近く、結露が起きやすい窓周り、外壁側の収納、床下に近い部位などはカビが発生しやすいので注意が必要です。

さらに「湿度が高い」だけでなく、ホコリ・皮脂・石けんカスなどの汚れが栄養源になり、換気不足で乾かない状態が続くと定着しやすくなります。

見た目の黒ずみが落ちたとしても、原因が残れば再発するのが木材カビの怖いところです。

「拭けば取れるカビ」と「木に染みるカビ」は別物

木材のカビは初期なら表面に付着しているだけのこともあり、乾拭きやアルコール拭きで改善する場合があります。

一方、黒ずみが広範囲に広がっていたり、触っても色が残る、カビ臭が強い、同じ場所で何度も繰り返す場合は、菌糸が奥に入り込んでいたり、色素が木に移っている可能性があります。

しかし、ここで強い薬剤を使って木材を「白くする」ことだけを目的にすると、ムラや白化、塗装・オイル仕上げの破壊などにつながり、見た目も手触りも戻りにくくなります。

木材は“素材と仕上げ”で適切な対処が変わるため、判断を誤るとカビよりダメージが大きくなることがある繊細な一面を持っているのです。

自分でやる木材カビ除去:基本は「乾燥・除去・再発防止」

木材カビ除去の注意点は、いきなり濡らさないことです。

まず換気を確保し、扇風機やサーキュレーターで空気を動かして乾かします。

次に、乾いた布でやさしく拭き取る、あるいはHEPAフィルター付きの掃除機があれば吸い取るなど、胞子とホコリを減らすところから始めます。

この時、強くこすると胞子が舞いやすいので注意してください。

薬剤を使う場合は、無塗装・塗装・オイル・ワックスなど仕上がりに合うものを選び、必ず目立たない場所で試してから使用しましょう。

塩素系は強力ですが、木材の変色や金属腐食、刺激臭の問題が出やすく、室内の木部には扱いが難しい場面があります。

いずれにせよ作業後は「乾燥」を徹底し、結露・滞留・漏水など、カビが発生しやすい環境を繰り返さないことがもっとも重要です。

こんな木材カビは除去業者におまかせ

カビ除去スプレーなどの市販品で対処できるのは、あくまで軽度で局所的なケースが中心です。

壁一面・天井・床下や天井裏など見えない場所に及ぶ、木が湿っている状態が続く、雨漏りや配管漏れの疑いがある、カビ臭が取れないといった状況では、表面だけきれいにしても再発しやすく、むしろ拡散リスクが上がります。

カビ除去業者であれば、養生や専用機材、除去と防カビの工程設計、原因に応じた環境改善の提案まで含めて進められるため、「落とす」だけでなく「戻さない」ことを前提に木材のカビを除去できます。

再発を止めるポイントは“湿った時間を短くする”こと

木材カビの再発防止は、湿度を下げるだけでなく「空気の流れ」と「温度差」の対策が有効です。

収納は壁に密着させず隙間を作る、押入れは定期的に開放して送風する、浴室は入浴後に換気を回し切る、窓の結露は拭くだけでなく断熱・換気の改善を検討する、といった工夫を欠かさないようにしましょう。

もし木材のカビが結露や漏水が原因なら、いくら除去しても繰り返すため、原因側の修繕・断熱・換気計画がセットになります。

自身でカビ除去を行なってもすぐに再発するという場合は、原因を突き止めて対策する必要があるので、カビ除去業者の手を借りるのがおすすめです。

市販のカビ除去スプレーで落ちないカビはアイペックにご相談ください

木材のカビは、表面処理だけでは終わらないケースが多く、「なぜそこが湿るのか」「再発させないために何を変えるか」まで含めて設計しないと、結局再発してしまいがちです。

そうした“根本対策込み”で依頼先を探すなら、IPEC(アイペック)におまかせください。

アイペックはカビ処理施工(除カビ・防カビ)を掲げ、施設の現場調査を踏まえた提案や、再発防止策を含めて木材のカビ除去にあたります。

また、通常の除カビ・防カビ清掃に加えて、カビが発生しにくい環境づくりのためのメニューを用意しており、予算に合わせたアフターケアやオプションも充実しています。

公式サイトには事業内容として除カビ・防カビやエアコン分解洗浄なども記載されており、湿気・空気環境を絡めた相談もしやすいはずです。

繰り返す木材のカビにお悩みの方は、ぜひアイペックにご相談ください。